コンドームブロガーのヒラノです。
前回、コンドーム専門店のラブマートで購入したセットの中のトリプルショックを使った結果をレビューしました。
今回は同じセットに入っていた、女性に評価の高いコンドーム、『グラマラスバタフライ』のイボイボ付きである、『グラマラスバタフライドット』を使ってみました!
ドット系コンドームはマンネリ解消コンドームにオススメな激ドットホット、超クールなメントール刺激のトリプルショックに続いてこれが3つめになります。
数々のコンドームをレビューしてきたわたしですが、実は最初のうちは「イボ付きコンドームってホントに意味あるのか??」と疑問でした。
結論からいうと、イボ付きコンドームは相性良いのを選べば良いぞ。ってことが言えました。
でも、初めて使うとなると怖いと思う方も多いのではないかと思います。
以前14選のまとめ記事にもしましたイボ付きコンドームというのは、主に女性側の気持ちよさや刺激を促したものなんですが、「痛そう」「痛かった」という意見もネット上でちらほら見かけるんですよね〜。
グラマラスバタフライドット開封レビュー
コンドームは実際使ってみないと全くわかりません。とりあえず開封してみましょう。
箱の裏面には「贅沢な2人の恋のために、1350粒付」とあります。
グラマラスバタフライドットには、実に1350粒ものドットが付いているわけです。
これが良いか悪いかは使ってみての判断です。
ツブツブは多い方が良いのか、それとも質が大事なのか、ここらへんで決着をつけようと思います。
開封するとパッケージはこんな感じです。やはりグラマラスバタフライはゴージャスです。
1つ切り取ってみました。高級感のあるバタフライが印象的なパッケージです。
表面にはしっかりと『男性側』の記載がありました。
暗い場所でコンドームを装着する時はこの記載がめちゃくちゃ役に立ちます。
特にコンドームに慣れていない場合は表と裏を間違えがちで、一度間違えてしまうと避妊率がグッと下がることになります。
これはなぜかというと、男性器からは性行為前からも精液が漏れていることがあるから。いわゆる我慢汁と呼ばれるヤツですが、これでも妊娠する可能性がゼロではないんですよね。
なので、確実に一発で装着する必要があります。
わたしもコンドームを使う際はこの男性側の記載があるタイプを選ぶようにしてます。
開封して中身を取り出してみました。見るからにジェルが多いのがわかりますね。
既にドットのツブツブが見え隠れ。存在感を醸し出してました。
潤滑ジェルが多い感じもわかりますね。
グラマラスバタフライ全部に共通していえる事ですが、潤滑ゼリーの量や質に力を入れているコンドームが多いです。
これが女性向けといわれる理由でしょう。
お洒落なパッケージもさることながら、表面に大量に塗布されたローションで女性が感じる性交痛なども極限まで抑えられるように工夫してあるわけです。
グラマラスバタフライドットのサイズを実測
実際に開封したものを広げてサイズを実測しました。
長さは17.5cmほどです。特に長くもなく短くもなくのレギュラーサイズです。
口径サイズは47mmほど。標準的です。
先端の様子をアップにしてみました。精液溜まりがあるタイプです。
グラマラスバタフライシリーズでは、グラマラスバタフライリアルフィットなどの精液溜まりの無いタイプもありますが、こちらは標準的なものでした。
上記画像のサイズ計測部分が潤滑ゼリーが塗布された大体の範囲です。約6.7cmでした。
本日のコン拓画像はこちら
今回も、コン拓を撮影してみました。
他のグラマラスバタフライシリーズ同様、潤滑ゼリーがかなり多く、それにより盛り上がりが出来ていて、美しいコントラストを放っていました。
サイズが実測できるギリギリの空気量を入れて膨らませてみました。
1350粒のドットは先端までは来ておらずツルツルになっていて、標準的なコンドームと一緒でした。
グラマラスバタフライドットの気持ちよさは?
結論から言いますと、グラマラスバタフライドットの気持ちよさは普通でした。
リアルフィット形状よりはマシでしたが、期待ハズレでしたね。。
ただ、普通のコンドームよりも潤滑ゼリー(ローション)の量が多いため、ヌルヌルとした意味での気持ち良さは普通のコンドームよりも上をいっています。
グラマラスバタフライドットの装着感は?
ドットがあるので指の引っ掛かりがよく、装着はしやすいかったです。
グラマラスバタフライドットの大きさは?
長さは17.5cm、口径47mmと大きさは標準的でした。
Lサイズのオカモトのゼロワンがジャストフィットなわたしが装着してみた感じ、グラマラスバタフライドットが特別大きいといった感じはありませんでした。
柔らかさも普通で、行為中にズレたりすることもなく、一般的なレギュラーサイズといえるでしょう。
グラマラスバタフライドットの潤滑ゼリーの量は?
先ほども書きましたが、グラマラスバタフライドットは潤滑ゼリーが多く、それによりスムーズな挿入が可能になります。
開封時に偶然指に付いてしまった潤滑ゼリーですが、これだけでもかなりの量です。
ヌルヌル感、ローション感の強いコンドームを求めている人にはめちゃくちゃオススメですね。
グラマラスバタフライドットの素材感は?
グラマラスバタフライドットは従来のコンドーム的なゴムの感じを残しながらも、極力ゴム感を抑えてあります。
コンドームのゴム臭さが嫌なんだよね、、、という女性は多いので、このあたりもやはり女性を意識した作りといえるでしょう。
とはいえ、サガミオリジナルに代表されるようなポリウレタン系のコンドームではないので、それなりのゴム臭はします。こればかりはやっぱり避けられません。
ラテックス系のコンドームは安価に加工しやすく、非ゴム系に比べてそれなりの気持ちよさは得られます。
今のところドットなどを施した変形コンドームはラテックス系しかありませんし、特殊コンドームを求めるのであればゴム臭は我慢しなければいけないかもですね。
グラマラスバタフライドットの薄さは?
実際に性行為で使ってみた感じの薄さは一般的なコンドームと同じでした。
指を入れてみた感じも普通の感触で、薄さや厚さではこれといった特徴はありませんでした。
セックス中にコンドームの薄さを意識する場面もまああるっちゃあるんですが、こういったドットなどの珍しいタイプや特殊系コンドームの場合はそれよりも『プラスアルファの部分を楽しむ』といった使い方を求めて購入される人がほとんどだと思います。
女性目線の使用感は?
今時のコンドーム選びは女性目線が大事です。
男だけが安全で気持ち良ければいいという時代はもうとっくに終わってますからね。
わたしは女性目線でコンドームを選んでいるといっても過言ではありません。
そこで今回も、相方の反応を聞いてみました!
結果はこんな感じでした↓
- ドットを楽しむなら激ドットの方がいい
- これといってインパクトが無い
相方がいうには、ドットの摩擦感で勝負をするとなると、やはり以前使用した激ドットに軍配があがるそうです。
潤滑ゼリーの多さもそこまで気持ちよさに反映されることはなく、グラマラスバタフライドットの完敗となりました。
ネット上の反応を調べてみた
他の人のレビューなんかも気になるので、調べてみました。
Twitterの反応↓
ジェクス コンドーム【グラマラスバタフライドット http://t.co/mqzWI5MgYC #コンドーム #避妊 私は至って普通のゴムでしたがパートナーは痛いと申しておりました。 長時間プレイする人には不向きであります… pic.twitter.com/xs4jfI457Z
— オトナのエチケット (@kana_day_right) July 17, 2014
こちらには「痛い」という意見がありました。
人によっては長時間のプレイがキツくなるようです。
グラマラスバタフライコンドームのメリット&デメリット
メリット
正直、男性的にも女性的にもあまりメリットが無いんじゃないかと思いました。
あえていうなら潤滑ゼリーが多いのでスムーズな挿入が可能になるところですが、それも他のシリーズとの差別化にはなっておらず、正直これといった良い点が見つかりませんでした。
- メリット特になし!
デメリット
- 単価が高い
- ドット(ツブツブ)もそんなに楽しめない
最後に
グラマラスバタフライシリーズを最初に使ったシリーズの印象が良かったせいか、ちょっと期待しすぎ感がありました。
これは、前回使ったグラマラスバタフライリアルフィットと同じ印象です。
グラマラスバタフライシリーズ全体でソフトなイメージを打ち出したいのはわかるんですが、ドットの刺激をうたうのであれば内容はもっとしっかり充実させてもいいんじゃないかと思います。
そういった意味で中途半端なコンドームだと思いました。
ぶっちゃけまして、わたしならリピートはしません。
結論:イボ付きなら激ドットホットがマストです。
激ドットホットのレビューもしてるんでよかったら読んでみて下さい!
以上、コンドームブロガーがグラマラスバタフライドットを詳細レポでした!