コンドームブロガーのヒラノです。
前回、ラブマートで購入した『女性が喜ぶコンドームセット』に入っていた、ドットとメントールの刺激を楽しめるトリプルショックを使ってみました。
どうせコンドームを使うなら、相方さんを喜ばせるために選んでもいいじゃないか。
アラフォーに突入したら、突然そんな風に思うようになりました。わたしもオトナになったんでしょうかね。
理由はどうあれ、この検証結果をしっかりとレビューすることで真のコンドームの良さを世の中に伝えることができます。
さあ、今回も前置きはちゃちゃっと切って、開封としましょう。
つぶつぶ494個&立体リング14本&メントール入りゼリーのトリプルショック、開封!
トリプルショック・開封&レビュー
箱はこちら。『トリプルショック NEO』と書かれています。
海外で製造されて検品だけ日本国内のコンドームが増えている中、メイドインジャパンのコンドームはやはり信頼できます。
裏面です。
『つぶつぶ494個&立体リング14本&メントール入りゼリー』です。豪華な面々が出揃ってますね。スゴすぎ。
まあでも実際に使ってみるまではわかりません。
パッケージはごらんの通り。薄いブルーのシースルーです。12個入り。
表面のパッケージです。
このコンドームには『男性側』の記載がないため、慣れていない人は装着に手間取りそうな感じです。
暗がりで着けにくいコンドームがあると、どうしても女性から「着けて欲しい」といいにくくなりそうですよね。
このあたりはマイナスポイントです。
パッケージを開封してみました。出してすぐの状態です。
横から見てみました。
精液溜まりは標準的なデザインです。
最近は精液溜まりの無いフラットなデザインのコンドームが増えていて、いずれそういったリアルフィット系のコンドームが増えていくんでしょうね。
トリプルショックのサイズを実測
横サイズです。約18.5cmでした。
口径サイズはこちら。約47mm。
先端サイズです。
巻き尺が示している範囲が潤滑ゼリーが塗布されている大体の範囲です。トリプルショックは8.5cmくらいでした。
ローションが多めのコンドームは女性が痛くなりにくいので優先して使いたくなります。
続いて、トリプルショックを自然な形状を保った状態まで膨らませてみました。
長さのサイズ感はこんな感じです。
先端の形状です。やはり標準的な精液溜まりのあるタイプでした。
トリプルショックの気持ちよさは?
ドットがあるタイプのコンドームですが、前回レビューした激ドットホットがあります。
結論からいいますと、ドットの摩擦感&抵抗感は激ドットのほうが気持ち良かったです。
激ドットのほうがツブツブの抵抗が強かったんですよね。
この抵抗感の少しの差が行為の気持ちよさにハッキリとあらわれたわけです。
トリプルショックのドットのツブツブをできるだけわかりやすく撮影してみたので参考にしてみて下さい。
先端から3cmくらいの場所からドットが始まっていて、かなり密度は高かったです。
縦からだと更にドットの高さがわかりやすいかと思います。
それと、立体リングのほうはといえば、効果が全くわかりませんでした。
男性側からするとリングの体感はほとんど感じられず、リング無くてもいいんじゃない?って思うレベルでした。
ローションに含まれるメントールがスゴい!
今回のウリのもう一つがメントールです。メントールのレビュー無くして、このコンドームは語れません。
トリプルショックの場合、前回のような温かさを感じるホットタイプではなく、冷感タイプのメントールでした。
このメントールがなかなかスゴかったです!
最初、装着後にじわ〜っと来て、「おや?きたかな、、、?」と実感があり、行為中〜あとまで続く強烈なものでした。
これが行為の後までずーーーーっと続きます。
強烈なメントール感が生々しさを忘れさせてくれて心地よい余韻が楽しめました。ほんとよかったです!
トリプルショックの装着感は?
続いて装着感のレビューです。
トリプルショックがサイズ的にはレギュラーにあたり、キツくもなく、ゴムが柔らかいため亀頭部分で引っかかるようなことはありませんでした。
前述しましたが、パッケージに『男性側』の記載が無いのはちょっともったいないですね。暗がりで着けにくくなります。
一度装着したら途中で緩んだりすることもなく、最後までしっかり使用することができました。
トリプルショックの大きさは?
大きさのレビューです。
長さも太さもやや大きめに感じました。
標準的なコンドームのレギュラーサイズからLサイズの間くらいに相当すると思います。
普段Lサイズのコンドームも併用するわたしにはこのサイズ感がぴったりでした。
トリプルショックの厚さは?
厚さは一般的なコンドームと同じくらいでした。
ドットがある分、ちょっと厚めに感じるかな?と思ったのですが、そんなことはありませんでした。
薄さや厚さを感じやすいのは亀頭部分がメインなので、あまり影響がなかったようです。
トリプルショックの潤滑ゼリーの量は?
潤滑ゼリーは特別多くなく、一般的な感じでした。
ただし、トリプルショックのローションに含まれるメントール成分は強く、これが1番の特徴になっていました。
ぶっちゃけ、ドットよりもメントールのほうがインパクトが強かったです。
コン拓画像はコチラ
ローションの量や塗布の具合がわかりやすいように今回もコン拓を撮ってみました。
なかなか良いコン拓が取れたのではないかと思います。
トリプルショックの素材感は?
素材感についてのレビューです。
トリプルショックの素材感はいわゆる通常のゴムコンドームと同じでした。
柔らかさが優れているなと思いましたが、あとは一般的なラテックスコンドームと一緒です。
特徴であるドットやリングを指でなぞってみましたが、指で触ってみても抵抗感があって、想像力を掻き立てられました。
まあ、実際に使ってみるとそうでもないんですが、ジェットコースターに乗る前と乗った後の印象が違うように、見た目の楽しさも重要ですね。
女性目線の使用感は?
今回も相方に感想を聞いて女性の意見を調査してみました。
こんな感じです↓
- ドットのツブツブ感は激ドットの方がいい
- リングはよくわからなかった
やはりドットの刺激は弱かったようです。
男性側からすると激ドットもトリプルショックも、ドットの感じは同じだったのですが、女性側からするとだいぶ印象が違うみたいです。
ただし、トリプルショックの特徴であるクールなメントールローションはかなりスースーしたらしく、何もないコンドームよりは良かったのかな?といったところです。
ネット上の反応を調べてみた
いつもTwitterでコンドームのことをつぶやいている方を探しているのですが、今回はトリプルショックについて論じておられる方はいませんでした。
なので、Amazonレビューからの抜粋です。
私は気に入ってますが、女房が爽快感強すぎと言ってます。
たまには、刺激が必要ですよね。
なるほど。
奥さんいわく「爽快感が強い」とのこと。
夫婦はやっぱりたまに刺激がないとダメだと思います。わたしも同感であります。
トリプルショックのメリット&デメリット
メリット
実際に使ってレビューしてみて感じたメリットとデメリットを書きます。
まずはメリットの面から。
- ちょっと大きなサイズの方でも対応できる
- メントールの刺激が超クール!!
- ドットタイプがはじめてのカップルは見た目的にワクワクする
デメリット
- ドットとリングの刺激は実際にはそうでもない
- デリケート部分が弱い方は苦手(男女ともに)
最後に
珍しい形のコンドームの王者的なポジションに君臨するトリプルショック。
期待しすぎると「あれ?」って感じに終わる方が多いと思います。
でも、そこそこのドット感を楽しめて、超クールなメントールの刺激を味わうのにいいんじゃないかと。
コスパ的には1個90〜100円程度で、コンドームのグレードとしては中級以上にあたります。これは決して安いコンドームではありません。
1度試してみて刺激が足りなかったら激ドットを使ってみることをオススメします!