コンドームブロガーのヒラノ(@gonkichi331)です。
カップルや夫婦はマンネリ化しないように常に刺激を探す必要がありますよね。
そのためには、デートプランを毎回練ってみたり、サプライズなんかの演出も考えて、思いついたことはどんどんやったほうがいいでしょう。
でも、1番はなんといっても、刺激=セックスだと思います。特に若いうちは。わたしも昔は刺激がないと生きられねえ!と思ってました。
セックスにマンネリしても、安全第一でいこう。
刺激を求めるセックスといえども、そこはやはり安全第一。
アラフォー男子が足りない頭を必死にしぼり、女性目線から「マンネリしない刺激的セックス」について一生懸命考えてみても、そこに安全性は100%必須項目です。
なので、「じゃあコンドームに気持ち良さを求めてしまえばいいんじゃないか?」という結論にいたりました。
ゼロワンやサガミ001のような0.01mmクラスの薄いコンドームも安全で気持ちいいのですが、いつもとは全く違う刺激が欲しいとなると、また違ったアプローチから攻めてみる必要があります。
そんなわけで、今回は大幅な刺激アップが期待できるイボ付きコンドームの代表格である、激ドットのレビューをしてみました。
デザインからしてもうスゴそうなんで、実は前から気になってたんですよね。
でもですね、なんとなくビビってしまいまして、これまで手に取ることが出来ませんでした。。
しかし、こう見えてもわたしは海外のクラウドファンディングでコンドーム開発を支援したコンドームブロガーですからね。
そのくらいのハードルは超えなくてはいけません。ええ、やりますとも。
激ドットホット、開封
こちらが、わたしがビビってしまった箱のデザイン。
「触って体感!」とあり、購入前にイボの硬さや感触がわかるようになっています。
それにしても派手ですね。
こちらは裏面。
『スパイラル状の激ドット加工で刺激倍増!』と表記してあります。
パッケージはこのような四連タイプ。
パッケージにはしっかり『男性側』の表記がありました。
暗い所での装着に超便利なので、わたしはこの表記があるコンドーム以外はなるべく使いたくありません。
1つ開封してみました。
精液溜まりの無い、いわゆるリアル形状・フラットタイプです。以前レビューしたグラマラスバタフライリアルフィットと似ています。
装着側からの視点です。
パっとみて、潤滑ゼリーが多いということがうかがえます。このレビュー時も注意はしているものの指がベタベタになりました。
厚みや質感はこのような感じ。
やや厚みがあり、厚さは標準的な安価コンドームとさほど変わりませんでした。
激ドットホットのサイズを実測
激ドットホットの全長を平置きで計測してみました。
長さは約16.5cmです。中腹あたりからスパイラルになったドットの連続がはじまっています。
先端の、ドットがない部分のアップです。
ここは唯一ツルツルしていて、先端から7cmぶんくらいはドットがありません。
続いてドット部分のアップです。
こちらは約8cmでした。根本のあたりを中心にドットが連続するといったデザインになっていました。
続いてコンドームの口径、太さにあたる部分です。
口径は約48mmでした。標準的なコンドームに比べてやや太いです。
膨らませてみて、再度計測です。
本日のコン拓。
今回も、コン拓をとってみました。こちらです。
独特なドット模様がつき、先端の潤滑ゼリーが大量なため、美しいコン拓をとることができました。
このように、コン拓をとることによって潤滑ゼリーの様子や照りがわかり、今後のコンドームレビューに活用することができます。
わたしは1,000枚のコン拓をとることが最終目標です。あと998枚。
激ドットホットの気持ちよさは?
3度の検証結果です。今回は3回とも挿入を含むセックスでの検証です。
その結果、激ドットは他のコンドームとは一味違った印象を受けました。
まず、男性的視点で見ると、ドットの部分が若干引っかかる感じがありました。これがなかなかイイ!
つまり、ツブツブが適度な摩擦、抵抗感を生み、気持ち良さが増すわけです。
わたしは様々な検証をしていて、ときおりローションなどを使ったりもするのですが、滑りが良すぎても気持ち良くないんですよねえ。
やはり挿入時には適度な摩擦がないと気持ちよくありません。
しかし、摩擦が強すぎても女性が痛がる原因になりますし、こちらも痛みを感じることもあります。
激ドットはこの摩擦感が丁度良いんです。ツブツブの高さ、大きさがよく計算されています。
それでいて、ツブツブの数は多いため、丁度いい抵抗感を生み出してくれるのです。これ、本当に良いバランスです。
激ドットホットの装着感は?
激ドットは、物によってはLサイズも使用するわたしにも装着しやすかったです。
激薄コンドームで感じるような、カリの部分での引っかかりが無く、根元までスルッと装着することができました。
コンドーム同士がねじれて巻き込まれるようなこともないので、暗い場所でもカンタンに着けることができました。
実際、こういうところでつまずいたりするので地味にイイんです。
また、しっかり装着すると行為中に抜けてしまいそうになる感じもありませんでした。
激ドットホットの大きさは?
普段Lサイズも使用するわたしの使用感です。
激ドットホットの大きさは標準よりやや大きい印象を受けました。
そのため、細いサイズの方ですと緩く感じるかもしれません。
リアル形状なので、サイズがあえばピタッとくっついてくれます。
標準〜Lサイズまでの方でしたら、スムーズに装着&使用できるはずです。
激ドットホットの潤滑ゼリーの量は?
潤滑ゼリーは先端にかなりの量が塗布されていました。
わたしの使用時は3回ともローションなどは特に必要ありませんでした。
ただし、ツブツブの刺激が強すぎるという方は適度にローションを使うといいと思います。
ツイッターをちょっと巡回してみたらこんな反応がありました↓
わたしの間で痛いと噂の激ドットしか家になくてセックスできない…ついでに彼もお疲れのご様子…誰か激ドットいらないかい?痛いのわたしだけか知りたい。中じゃなくて入り口。
— み桃 (@mopimopimow) July 22, 2017
激ドットhotを推します
— 椎名 (@Gsmcn901) May 28, 2017
今までいろんなゴム使ってきたけど、最近のお気に入りは激ドット ちょっとキツイけど、すごい楽しい
— ゆう@ZX6Rアニバ (@belovedengine) March 11, 2017
また、後述しますが、相方さんがいうには、このゼリーは「熱い感じ」がするそうで、その名の通りホットタイプの潤滑ゼリーが使われていることがわかります。
潤滑ゼリーには冷たい感覚のクールメントールタイプもあったりしますが、こちらは熱さを感じたい方にオススメです。
激ドットホットの素材感は?
激ドットの素材は、いわゆるラテックス(ゴム)です。
ゴム臭さはかなり少ないですが、ウレタン製コンドームに比べるとやはり若干ありました。
激ドットホットは、1個あたり約92円と、中〜高級コンドームの価格帯に入ります。
他のコンドームにも共通することなのですが、だいたい1個100円クラスの中級コンドームからゴム臭が改善される傾向にあります。
激ドットもこのクラスに入り、ゴム臭さはかなり少ないですね。
また、厚さは標準的で、薄いものを求める方にはハッキリいって全く向きません。
女性目線の使用感は?
男女平等社会において、女性からの意見は超大事なので、相方さんの感想をのせておきます。
・使用後に熱い感じがする
・先端がフラットなコンドームは最後抜くときに気持ち悪くない
・ツブツブの感触はいいので、女性リードで体位を変化させても良さそう
まとめると、予想外に気持ち良かったという感想。
特に女性から体位の提案をして積極的にドットの感覚を楽しむ使い方もアリかもといっていました。
これにはわたしも予想外の反応でした!
正直、痛がるかと思っていましたからね。
あと、潤滑ゼリーの熱い感じは、唐辛子系の熱さとのこと。辛い感じでしょうか?
以上のことから、激ドットホットはまだまだ楽しめそうです。
またいろいろな研究も兼ねてリピートしてもいいかなと考えてます。
激ドットホットのメリット&デメリット
メリット
- 熱い感覚を味わえる(女性のみ)
- ドットの刺激でセックスのマンネリを解消できる
- 男性もドットによるほどよい抵抗感があり気持ちいい
デメリット
- そこそこ厚みがあるため、薄さがないとダメな人には向いていない
- 潤滑ゼリーの熱い感覚が唐辛子系なので苦手な人もいるかも
セックスにマンネリしたらこのコンドームを使おう
激ドットホットを3回使ってみて。
かなり個性的なコンドームで、普通のゴム製コンドームしか使ったことが無い人はビックリされるかもしれません。
見た目も中身もインパクトがものすごかったです。
ただ、見かけ倒しのインスパイラルSなどに比べて、激ドットは中身が伴っているため、今後根強いファンやリピーターがつくでしょうね。
ただ、刺激がめちゃくちゃ強いので、経験の浅いカップルにはまだ必要ないかなと思います。
もしマンネリしてきたらこのコンドームを使ってみて下さい!
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