健康にコンドームは絶対に大事なことは間違い無い。でも気持ちよさが損なわれてしまう、、、。
そんなことをずっと考えてきて、何種類ものコンドームを使ってレビューしてきました。
コンドームにはいろんな良さや特徴、また用途があり、それぞれ使い分けていくものです。今回はコンドームの気持ち良さにクローズアップし、6つの項目にわけて徹底的に語ってみようと思います!
薄さがもたらす気持ち良さ
薄さ最強のサガミ0.01ミリ
これまで何種類ものコンドームをレビューしてきましたが、薄さ、伸びともにサガミオリジナルの0.01ミリが現状では間違いなく最強のコンドームといえます。
薄さがもたらす気持ち良さの秘密。それは『熱伝導率』です。
従来のゴム製のコンドームと比べると圧倒的に温もり感が違うんですよね。
肌と肌を触れ合わせた瞬間の、暖か〜い!という感じが瞬間的に伝わってきます。
初めてサガミオリジナルの0.01ミリを装着した時、『ついにここまで来てしまったか、、、』という気持ちになりました。
こんなものが開発されてしまっては人口が壊滅的に減少してしまうかもしれない。。そんな謎の危惧さえしました。
サガミオリジナル0.01ミリは破れないのか?
超薄いコンドームを使う上で心配なのが、やはり『安全性』ですよね。
破れてしまったらコンドームの意味が皆無になってしまいます。
サガミはその点、工場で徹底管理された上で生産されていて、しっかり作りすぎて製造が追いつかないというジレンマもあるほどです。
僕がこれまで実際に何度も使ってきて破損したことは一度もありませんから、その安全性は本物だといえます。
どちらかといえば、僕は長時間スタイルで行為を楽しむ方なので、そういった使い方でも十分な耐久性を兼ね揃えていることがわかります。
気持ち良さを得るにはお金がかかる
サガミオリジナル0.01ミリの問題は『価格的に高い』という点です。大体1個200円くらいします。
業務用コンドームなら1個10円ほどのものがある中で、200円という値段がいかにプレミアムな位置にあるかは容易に想像できますね。
しかも、発売されてからもう数年経つというのに、なかなか価格がこなれてきません。
これは、最初からギリギリのコストで生産されているためです。
最近は海外、主に中国から日本に爆買いしにやってきてコンドームを買い占める方も多く、そうしたマーケットの需要も考えて今後工場を増設する可能性もあります。
ただし、薄さを求めた結果製品チェックが厳しくなり、いずれにしても大量生産に向いているコンドームではないため、大幅な値下げはまだまだ期待できないでしょう。
気持ち良さを得るにはお金がかかるのです。僕も様々な種類のコンドームを検証し、追求してきた結果、コンドーム貧乏になってしまいました。
そのおかげでこうして楽しくブログを書けているわけですから後悔はしていませんけどね。
今後もサガミから最新作のコンドームが出たら購入し続けるつもりでいます。
薄さではオカモトも負けていない
同じ厚さで同じポリウレタン製のサガミオリジナルより若干伸びの悪いオカモトですが、それでも薄さでは他のコンドームを完全に突き放しています。
僕が以前、【体験レビュー】オカモト0.01mmを試してみたらすごかった!という記事でレビューしてみた感じでは装着感がサガミより少し悪かったため、オカモトは2番手のコンドームになりました。
サガミオリジナルの001が一時期販売中止になっていたときに一気に追い上げてきたオカモト。
サガミオリジナルと違い、わざわざネット購入しなくても、旅行先のドラッグストアでもコンビニでもどこでも手に入るのが魅力です。
今後も良いコンドームを開発しまくって欲しいですね。
オカモトゼロワンは3個入りが出ている
サガミ0.01の最小ロットが5個入りなのに対して、オカモトゼロワンは3個入りが販売されています。つまり購入しやすいんです。
しかも、ビックリすることにオカモトゼロワンの場合、取扱店舗がかなり多いんですよね。最近はキャンペーンも打っているせいか、コンビニでも売られるようになりました。
ただ、サガミが1個200円弱に対してオカモトは200円以上と、割高にはなります。
3個入りで700円くらいで買えるので、お試し的な感じで初心者の方も手に取りやすいのではないかと思ってます。ちなみに僕もコンビニにあるとついつい買ってしまうのがこのオカモトゼロワンであります。
フィット感がもたらす気持ち良さ
SKINはフィット感最強のコンドームだ
フィット感部門では最高の評価を与えたいのがこちらでもレビューしているSKINのコンドームです。
不二ラテックスは前述のポリウレタン製とはまた違う、手術用の手袋の素材からコンドームを開発しました。
そのせいか、まるで『第2の肌』とでもいえるほどのフィット感をほこり、こちらの動きにピタっとついてきてくれます。もしバスケだったらイヤになるくらいに徹底的にこちらをマークしてくるんです。
そのため、コンドームが良からぬ方向にズレたりすることがなく、気持ち良さと安全性を約束してくれるんですよね。
薄さという面でははっきりいってポリウレタン製のコンドームには劣ります。
しかし、まるで人肌のような表面のスベスベした自然な肌触りと、装着感の良いフィット感が気持ち良さをガッチリサポートしてくれます。
SKINは非常に柔らかく、ポリウレタン製のようにゴワゴワした硬い感じは一切ないので、男性も女性も楽しめるコンドームだと僕は思います。
外部にほどこされた加工による女性側の気持ち良さ
無数のイボで刺激的に楽しめるコンドーム
こちらはコンドームの外側、つまり女性側に突起が付いているタイプのコンドームです。
交際期間が長かったり結婚して何年も経つとやはりマンネリ化してくるもので、そんな時にはコレ。
大量のイボのような突起が付いていて、刺激感を高めることができます。
男性側は通常通りで特別に頑張らなくてもいいので、仕事で疲れた後の仲良しタイムにもってこいです。
もちろん、雰囲気作りは忘れずに。
メントールで更に刺激的に加工されたコンドーム
こちらはスーっとするメントール加工されているものです。
クールに感じるメントールゼリーが塗布されているため、ひんやりとした刺激を味わうことができます。
さらに、刺激の強いつぶつぶが表面に494個、さらに立体リング加工が14本というガチガチのカスタム仕様になっています。
余計なイボはいらん!クールさだけが欲しい!って方にはコレ。
昔お世話になった、コンビニでも置いてある『めちゃうすシリーズ』からもクール系コンドームが出ています。
潤滑剤による気持ち良さ
潤滑ゼリーの質が高いグラマラスバタフライ
コンドームを使う上で大敵なのが『乾燥』です。どんなに良いコンドームを使っていても乾燥してたら全く気持ち良くありません。
コンドームには通常、表面に潤滑ゼリーが塗られていて、挿入をスムーズにしてくれる働きがあります。
しかし、潤滑ゼリーの質が悪かったり少なかったりすると、女性を傷つけてしまったり、気持ち良さが半減してしまうことさえあります。
もし、長時間の使用を考えていたり、女性のバイオリズム的に乾燥しがちな日は、グラマラスバタフライのように潤滑ゼリーの質が高いタイプのコンドームの使用をオススメします。
グラマラスバタフライの潤滑剤はとろみがあり、普通のコンドームよりも摩擦に耐えられるように開発されています。
つまり、女性側の痛みをカバーするだけでなく、お互いの気持ち良さのアップにも使えるコンドームなのです。
さらに別途で潤滑剤を塗布すると気持ち良さアップ
潤滑剤が足りなくて痛みを感じる場合や、もっと気持ち良くなりたいというカップルの方には、別売りでローションや潤滑剤を使うと幸せになれます。
ローションを買う時のポイントとして、摩擦に強く、女性側にかぶれを生じないような天然の素材を選ぶようにします。
一般的にローションというのはデリケートな部分ではなく、腕やお腹、背中などに塗るように開発されているものが多いです。
ケチって安い物を買って体調が悪くなったりしたらもったいないので、グラマラスバタフライのウレタン用ジェルのように『デリケートな部分でもOK』といった安全性の高い物を選ぶ必要があります。
不二ラテックスのウー・マン潤活ゼリーなども女性に優しい乳酸・カキタンニン・ヒアルロン酸Na・水溶性コラーゲンの4つの成分を配合していて、さらにぬるま湯で流せるので便利です。
コンドームで気持ちよさを確立したら、次はローションを選ぶといいでしょう。しかも、男女ともに気持ちよさがアップするのでパートナーとより楽しい時間を過ごすことができます。
見た目的な気持ち良さ
デザインから高まる興奮
前述のグラマラスバタフライなどは女性向けにお洒落なデザインになっていて、外見的にも興奮度を高めることができます。
コンドームは薄さや素材だけでなく、見た目的な気持ちよさも大事だと僕は考えています。
昔のコンドームは味気なかったり、いかにもといったデザインのものが多かったのですが、最近は工夫を凝らしたものが増えてきました。
この辺なんて、行為の前に勢いがついてしまいそうです。
カラフルなコンドーム
カラフルでポップな印象のコンドームです。
ピンク、ブルー、オレンジの3色が1箱に入ってます。飽きてきたらこういったコンドームを使い、色の変化で楽しむのもいいんじゃないかと思います。
長時間のプレイによる気持ち良さ
厚さを稼いで長時間楽しむ
せっかくの楽しい時間を長時間プレイで楽しみたいという方も多いと思います。
でも、早く果ててしまう、、、。そんな方にオススメなのが、厚さ0.1mmの極厚コンドームです。
物理的な刺激が少なければ少ないほど果てるのは遅くなるので、早い自覚のある男性にはうってつけでしょう。
メーカーもSKYNを輩出している名門コンドームメーカーの不二ラテックスです。
厚さではこのコンドームが最強
ロングプレイをしたい方にはさらに厚い『スーパーゴクアツ』が誕生しました。
これまで0.1mmだったゴクアツが0.12mmにまで厚くなり、早漏の男性にとってさらなるロングプレイが実現しそうです。
「先端の潤滑ゼリーが超多め」とのことで、女性側の痛みにも配慮がされているあたり、これぞ究極の『女性向きコンドーム』といえるのではないでしょうか。
彼氏が早く果ててしまって不満という女性にはうってつけ。
単純に今主流の薄めコンドームである0.03mmの4倍の厚さになるので、それを聞いただけでもかなり長持ちするのではないかと思います。
コンドームがもたらす気持ちよさのまとめ
コンドームがもたらす気持ちよさには何種類もあることがわかったかと思います。
それぞれ求めるものが違うので一概には言えませんが、0.01mmに代表される薄いコンドームの製造が間に合わず販売中止になるほど売れているので、一般的に薄くて温もりを感じやすいものを求めていることがわかります。
一方で早漏防止の厚いコンドームを求める声も多く、また女性向けに開発された潤滑ゼリーに特徴のあるお洒落なデザインのコンドームもドラッグストアで見かけることから、コンドームを購入することが恥ずかしいという意識が少なくなってきたのではないかと考えています。
いずれにしても健康増進と安全性を求めるのであれば避妊具は必要ですので、今回紹介した中から自分の好みのものが見つかればいいなと思います。
以上、コンドームがもたらす6つの気持ちよさでした!