【潤滑剤】コンドームだけじゃない!いろんなタイプのローションまとめ

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コンドームブロガーのヒラノです。

私はこれまで1000個以上のコンドームを売ってきました。

コンドームは性病や望まぬ妊娠を防ぐ画期的な発明です。しかし、それ単体では快感という意味では100%機能せず、ある種の『スパイス』が必要になります。

そのスパイスには『パートナーからの愛情』という方もいるでしょうし、また新しいプレイ内容だったりする方もいるかと思います。

私が注目したスパイスの1つに『ローション』があります。

ローションはどこにでもあるマツモトキヨシなんかのドラッグストアなんかでもよく見かけますが、その実情をあまり知らない方も多いのではないでしょうか?

今回私はローション(潤滑剤)に焦点を絞り、悩めるカップル、また独身ソリスト達のためによりよい性生活を送るための指南書として記事を書き上げることにしました。

コンドームの潤滑剤だけでは足りない、また痛みを感じる、という方のために、オススメのローションをまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。

コンドームとローション

そもそもコンドームにはローションってすでに塗られているんじゃないの?という方もいるかもしれません。

確かに、コンドームにはローションが一定量含有されていて、スムーズな挿入をうながしたり、ゴム臭さをカットする香りの加工がされたものもあります。

しかしながら、これだけではやはり気持ち良さの面で満足することはできません。

一般的なコンドームに塗布されているローションの量は少ないからです。

特に、マンネリしたカップルや夫婦などは、興奮度の低下からパートナーが痛みを訴えることもあり、ローションの追加が必要になるシーンが多くなります。

ローションの種類

一言にローションといっても様々な種類があります。

ローションは大きく分けてマットプレイ用と挿入用があって、成分がまったく違います。間違えてマットプレイ用のローションを挿入に使ってしまうと、逆に乾いたり、膣内に残って女性のカラダにもよくないので気をつけて。挿入にはグリセリン配合のものが正解で、これなら膣内に入っても安心です。マットプレイ用だと……、実は私が一番おすすめするのはオリーブオイル。よくあるバシャバシャ使えるローションはカラダを冷やしてしまう作用があるし、マッサージオイル系は肌への浸透が早くてヌルヌル感が弱かったりする。だから、案外オリーブオイルは優秀なんです

糸を引くタイプのローション

ネバネバと糸を引くタイプのローションです。

ポリアクリル酸ナトリウムという素材が使われていて、いわゆるお店等で使われているプロ仕様のローション。

ネバネバで糸を引くローションは肌の潤いを奪ってしまうため、デリケートな部分には使ってはいけません。

なので、挿入時に使うのではなく、ボディを密着させるような使い方が向いています。

グリセリン系ローション

ネバネバ系ローションと違い、このローションにはグリセリンが使われています。

グリセリンといえば保湿成分に優れた素材。目薬などにも使われているくらいで身体の粘膜部分に使っても安心です。

値段は高いですが挿入に使っても大丈夫です。コンドームとぜひ併用していただきたいローションがこちらになります。

こちらはグラマラスシリーズのホットタイプ。温感ローションです。

洗わなくていいローション

化粧品等のツヤ出しによく使われる素材のローションです。

肌の表面に塗っている時はヌルヌルと滑りがよく、肌に染み込まないので拭き取りがカンタンです。

あまりにもヌルヌルすぎると、行為の後の掃除で現実に戻されてしまうことがあります。

そういった方のために、サッと拭くだけのお手入れカンタンなローションがこれです。

ヌルヌルが長時間持続するローション

私がコンドームを使っている時の1番の悩みが「行為中にローションが乾く」ということです。

乾いてしまうと痛みも感じるし、またローションを塗るなんてのも覚めてしまうのでNG。

特に乾きやすい人には長時間持続ローションがオススメ。

オーガニックローション

天然成分にとことんこだわったオーガニックローション。

化学合成剤を使っていないため、デリケートな部分にも安心して使うことができます。

医療現場で使っているローション

主に超音波治療器に使われる医療用ローションです。

医療用ですが、Amazonレビューを見てみると性行為目的で使っていそうな感じも見受けられます。

ペペ…?いやまさか…いやしかし…
ヒヤっとするので手のひらで温めて…。

香り付きローション

こちらはフルーツ系の香り付きローション。ボトルの形がグッド。

香りはキウイ、マンゴー、ピーチの3種類。

全部集めて部屋に飾りたくなるデザインです。

こちらのアロマローションはセクシーでオリエンタルなイランイランの香り。

アロマローションシリーズはパチュリーという物もありました。

パチュリー、、、どんな香りなのか?私も嗅いだことはありません。

イランイランを出しているということで、やはり東洋の神秘的な香りが予想されます。

あと、女性は喜ばないと思いますがこんな物も。

世の中にはいろんな性生活のニーズがあるので、こういったマニアックなローションも密かに生き残っているのではないかと思います。

極薄コンドームに合うローション

2018年現在、気持ち良さを求める方々への一押しはコレ。

私が愛用しているポリウレタン系コンドームである、サガミ001やオカモトゼロワンに代表される0.01mmクラスのコンドームに合うローションです。

普通のローションじゃダメなの??と思う方もいるかもしれません。

実は、ポリウレタン系のコンドームの最大の弱点は乾きやすさなんです。

薄く作れるので気持ち良さは最強なのですが、いかんせん乾燥しやすく、行為中に女性が痛がることもしばしば。

私もずっとこれで悩んでいたんですよね。

もちろんこちらの気持ちよさは確実に追求したいけど、女性が気持ちよくなければ性行為そのものの意味がないと思っています。

ウレタン系コンドームに相性バッチリのグラマラスバタフライ ウレタン用ジェルを使ってさらなる充実感を得てみてはいかがでしょうか?

万能ローション

万能なローションといえばやはりコレでしょう。

ぺぺといえば、定番ローションとして誰でも知っているブランドです。

ドラッグストアなどで見かけるものはほぼこのペペローションといっても過言ではありません。

これといって特化した性能はありませんが、安くて何にでも使えるローションとして長年に渡りトップローションとして君臨し続けています。

ローションのまとめ

世の中には本当にいろんなローションがあります。

ここでは全て挙げきれなかったので、代表的なものをピックアップしました。

中には、性行為用ローションを使わずにベビーオイルを使ったりする方もいるようです。

ただし、ベビーオイルはコンドームへの悪影響を与える可能性があり、行為中に劣化して破れたりする事故も起こりえます。非常に危険です。

なので、挿入に使う場合は必ず専用のローションを使うようにしたいですね。

以上、コンドームだけじゃない!いろんなタイプのローションまとめでした。


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